清潔感と
キビキビした行動は欠かさない
誠心誠意をもってサポートします
- センチュリー21 アース住販
営業第5課 - 巻島 大宙
- 営業
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Interviewインタビュー動画
入社したきっかけは何ですか?
厳しい世界と覚悟して飛び込んだが
待っていた現実は想像と違った
- 小学校から大学卒業まで野球をずっとやっていて、就職活動の時間が本当に限られた状況でご縁をいただいたのが当社です。不動産業界は、体育会系出身者が採用されやすいと聞いていたこと、野球と同じで頑張って結果を出せば評価に直結するということ、それが漠然とした応募の理由でしたが、なんといっても全部で5,6社受けた中で当社に対する私の印象が明らかに良かったんです。偏見かもしれませんけど、不動産業界というとゴリゴリの体育会系が多いイメージで、面接担当の方も見た目がちょっと怖いんだろうなという想定をしていました。実際にそういった雰囲気の方だった企業もありましたし(笑)。
- でも、現在の直属の上司と社長に会った際の雰囲気はむしろ真逆でした。柔らかい物腰に、「ここ、本当に不動産会社かな?」と思ってしまったほどです。とは言っても、他の社員の方はなんだかんだで体育会系の方が多くて、厳しい世界だろうという覚悟はしていましたけど、実際に入社してみたらそんなことは全然ありませんでした。皆さん人当たりが良く、すごく優しくて働きやすい環境だなというのは今でも感じます。ここでなら精一杯頑張れるだろうと思いました。
入社からこれまでを振り返って
早い段階で失敗を経験して修正
野球で鍛えられた精神力が活躍
- 社会経験が全くなかった私が、抵抗なく自然と馴染むことができたのは、上下関係や集団行動を重んじる厳しい世界で、16年間野球を続けてきたのが大きいでしょうね。根元の精神面は相当鍛えられているという自負もあって、本当に並大抵のことでは挫けることなく、切り替えて仕事が出来ています。お客様からのご要望に対して簡単には諦めなかったりする気持ちですとか、忍耐的な部分で活かされているというのは感じますね。
- また、礼儀や気遣いというところで、お客様だけでなく社内の方々にも最低限のことは出来ている自信はあります。ただ、昔から人と話すのがあまり得意ではなかったので、最初の1年くらいはコミュニケーションが上手く取れませんでした。この仕事は、お客様のことをよく理解しないと、自分が出来ることが何もなくなってしまいます。お客様が考えていらっしゃることを共有出来ないというのは、営業としては結構致命的でした。当時は社内で話しかけられても、一言か二言くらいしか返せなかったですし、お客様と話していても言葉数や引き出しは少なかったと思います。プライベートで行く色んなところで、店員さんに自分から話し掛ける練習はよくしましたね。最近になってようやく慣れてきましたけど、こうして話している今も実は頑張っているんですよ(笑)。
- 他には、どういう流れで進めたらいいのか分からなかったのもありますけど、最初は全般的に、自分の物差しだけで動いていたところはあったと思います。特にスケジュール管理に関しては、「このくらいで大丈夫だろう」という感覚で過ごしているうちに、ギリギリの状態になってしまうようなことは結構ありました。幸いにして最悪の事態は免れましたが、当時も今も、お客様だけでなく売主さんや司法書士の方など、色々と巻き込んでいる状況は変わりません。新人の頃に過ちに気付き、すぐに修正出来たのは良かったです。
仕事をする上で気を付けていることは何ですか?
誠実さ、一生懸命さは忘れない
お客様の目線を常に意識
- 知識や経験は本当にまだまだ足りていないとは思いますので、まず誠実に、そして一生懸命さを伝えられるように、というのはいつも心掛けています。実際に購入していただいたお客様にお話を聞くと、「一番一生懸命やってくれた」とか、「一番誠実さを感じた」というお言葉をいただくことが多いので、今後も継続していきたいですね。
- そう思っていただくための前段階として、第一印象にはこだわっているつもりで、何より見た目は細かいところまで意識しています。具体的には、定期的な散髪だったり、体型維持のための筋トレ、服装などは特に気を付けていて、その上でキビキビとした行動をすることによって、まずは最低限の信頼は得られるんじゃないかなと考えています。自分がお客様の立場だったら、清潔感があって、迅速に行動してくれる人に任せたいなと思いますからね。
- お客様と一緒に見学をしていると、他社さんの営業とバッティングすることもあるんですけど、身だしなみが整っていなかったりとか、ボソボソ話していたりとかしているのをよく見かけます。「それはダメでしょう…」と心の中で思うと同時に、自分も同じように見られているんだなというのは感じますね。社内にいる時もですけど、常に誰かに見られているという意識は欠かさないようにしています。
- 経験が浅い分、内容はともかく、佇まいに関してはほとんどの方に負けていないと言えるくらいまで徹底しています。私をきっかけにして、人生最大の買い物をされるかもしれない大切なお客様ですから、ちょっとしたことで信頼を失うわけにはいかないですね。
印象に残っているエピソードを教えてください
毎日の電話で形成された人間関係
お客様は担当者も観察している
- 入社後に営業デビューしてから2ヶ月目が初契約だったんですけど、一番思い浮かぶのはその直後にお問い合わせをいただいたお客様のことです。群馬県にお住まいで横浜にお引っ越しを予定されているということで、他にも何社か比較検討されているご様子でした。
- ほぼ毎日、中には夜の12時くらいまで奥様と何度も電話でご案内をしていくうち、少しずつ人間関係が形成されていったのを、新人ながらに感じ取れたのは覚えています。私の両親と同じくらいの年齢だったので、可愛がっていただけたというところもありますし、情に触れたというのはもしかしたらあるのかもしれません。
- 「無理に私から買わなくても大丈夫ですので、お客様が決めてくださいね」とお伝えした上で、「もし私を選んでいただけるのであれば、ご購入されるまでではなく、ご契約からお引き渡し、アフターフォローまで精一杯頑張らせていただきます」と添えたところ、「それなら巻島さんにお願いします」と仰ってくださったんです。素直に嬉しかったのと同時に、びっくりしましたね。
- 結局その方とはご契約時に初めてお会いさせていただいたのですが、その時に、「購入後もサポートしてくださるという言葉が嘘に聞こえない誠実さを感じていました。遅くまで何度も付き合ってもらって本当にありがとう」とのお言葉をいただきました。お客様は物件を探しているだけでなく、営業担当者のこともしっかりチェックされているのだなと感じましたね。
- もちろん、豊富な知識と経験を持っている営業担当者の方が、安心感を与えることは多いでしょう。でも、人間性の部分を疎かにしていると、きっとお客様からは評価されないんだと思います。勉強はずっと続いていきますが、「人として」というところは決して忘れずに取り組んでいこうと感じた出来事でした。
今後の展望を教えてください
基本に忠実に、存在感を出していく
何事にも真摯に向き合うことが重要
- どんなことでも常に存在感を出していきたいです。仕事だけでなく、人間として大きく成長していきたいですね。自分という人間が認められなければ、間違いなくお客様から支持されないですし、一社会人としてどこの世界に入っても通用しないと思います。
- 私自身相当な負けず嫌いでもあり、他の方に勝つためにはどうしたらいいのか、というのはいつも考えていて、他人に勝つためにはまず自分に勝つ必要があるのかなと。特別な何かをするというよりは、当たり前の行動を徹底することが最優先ですね。15分前行動、挨拶、気配り、健康的な身体作り、身だしなみなど、これまで欠かさず行ってきたことを今後も続けていくことで、プラスアルファの意識を持てるようになると考えます。
- 仕事に関しては結果を出すことは常に意識していますし、センチュリー21で働いている以上、最終的にセンチュリオンという称号は目指していきたいと考えています。でも、まずはお客様ひとりひとりに対して真摯に向き合って、信頼していただくのが第一。信頼を積み重ね、結果的に仕事上の数字となって表れてくる、というのがベストでしょうね。
- 私も気付けば入社してから間もなく3年。後輩もたくさん入ってきていて、教えられることは積極的に教えたり、分からないことがあれば聞いてもらったりというのは努めています。今はまだ役職などは意識していないですけど、今後はもっと自分以外のことに意識を向けて、広い視野を持って行動していきたいですね。
編集後記Editor's Voice
- 「話すのは苦手」と謙遜した際に見せる、はにかんだ笑顔がとても素敵な巻島さん。優しくて誠実そうな方というイメージがぴったりの方です。 同僚のみなさんと話されている時も、常に可愛がられて楽しそうにしていました。
- 一方で、「緊張は全くありません」という言葉通り、新卒3年目とはとても思えないほどに落ち着いた雰囲気がありました。それもそのはず、高校時代にはあと一勝のところで甲子園出場の切符を逃し、取材を受けていたほどの逸材だったのです。
- 本気で野球に向き合い、数々の試練を乗り越えてきた経験が、自然と存在感を出しているのでしょう。 多少のことでは簡単に諦めない、芯の通ったご案内。大切な買い物をサポートしてもらうからには、ずっと信頼できそうな方にお願いしたいですよね。
- 住まい探しに不安を抱える方は、一度巻島さんに相談してみてはいかがでしょうか。
思い出に残る「大切な一枚の写真」Memorial Photo
- 大学時代、リーグ戦での1枚です。投手との駆け引きや配球の読み、緊張感、球場の雰囲気など全て含めて紙一重の勝負。あの興奮をもう一度、打席で味わいたいですね。
巻島 大宙を表す「3つ」のキーワード3 Keywords
- ■『野球』
春と夏は高校野球を観戦しに日帰りでも甲子園へ行くほど好きです。
■『筋力トレーニング』
体型維持のためにも毎日腕立て伏せをし、休日には懸垂をしています。
■『読書』
最近、更にハマっていて、より深みのある人間を目指しています。