シーカーズ(SEEKERS)

住宅購入は
幸せな生活の第一歩
楽しい思い出も
一緒にご案内します

シーカーズインタビューを受ける萩野 貴将さん
  • センチュリー21 アイ建設
    営業第3課
  • 萩野 貴将
  • 営業
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Interviewインタビュー動画

萩野 貴将さんのシーカーズインタビュー風景

入社したきっかけを教えてください

大量生産とは違う、唯一無二ゆえの難しさ
あえて飛び込んで成長したかった

  • 以前父が横浜で不動産売買仲介の営業をしていまして、建設業界を経て現在は再び地元で不動産業に戻っているのですが、父の影響は少なからずあったと思います。それと、尊敬する存在であると同時に「親父にできて、俺にできないはずがない!」という気持ちも密かにありました(笑)。
  • また、横浜に来る前に私の中でひとつの節目がありまして、今後長い間仕事をしていく上で必要なスキルを考えた時、営業力をつけないことにはどの世界でも通用しないと思ったんですね。世の中に物がたくさん溢れている中で、同じ形の物を大量生産して売っていくことに対してあまり魅力を感じなかったのも不動産業界を選んだ理由のひとつでした。
  • 営業という職種でも業界によって様々な商材がありますが、住宅はたとえ外観や内装のレイアウトが同じであったとしても、立地環境や住む方の価値観などによって印象を変える唯一無二の存在です。いつでもお客さまを100%満足させることができない可能性があり、簡単にはいかない業界。だからこそあえて飛び込んで人間として成長したい、そう考えての決断でした。

入社してから現在までを振り返って

信頼される重みに慣れることはない
変わらぬ日々を送れないのがやりがい

  • 営業会社に対して軍隊のような殺伐としたイメージを持って入社したんですけれども、現実は全く違っていて、良い意味で裏切られましたね。営業同士がとても仲良く、楽しい雰囲気だったことにびっくりしたのは今でも覚えています。
  • 会社自体が明るいので、私がお客さまと初めてお会いする際、どういうところで働いているかというのは自然と伝わるでしょうから、余計な不安を与えることがないのは信頼性に繋がってくるのかなと思います。そのような環境で仕事ができるのは幸せですし、そもそも、意識しなくても常に明るくいられるということは私自身にとって大きなメリットを感じますね。
  • ただ、仕事の面ではやはり想像していた通りの大変さがありましたし、それは何年経っても慣れることはありません。最初の頃はお客さまと接する機会を作り出すという段階にすらなかなかたどり着けず、信頼していただくことがどれだけ難しいかを痛感しました。そこで本を読んだり周囲にアドバイスを求めたりして色々と学んでいった結果、意識が切り替わったのは『お客さまを購入するところまで育てる』と考えていては一切相手にされないことに気付いてからでした。
  • 本当に求めていることを理解するためにはじっくり向き合い、私自身がお客さまのいらっしゃるところまで育つ必要があったのです。お客さまが分からないことについては私が補い、私もお客さまのことを教えていただく。アドバイザーではなく、パートナーになって一緒に成長していかないといけなかったんですよね。もし買う立場だったら?と自分に問いかけ、お客さまと二人三脚で考えていくようにしてからは行動にも変化が表れるようになりました。それに伴い、評価していただける機会も次第に増えていったように感じます。
  • 営業という仕事においてはお客さまごとの対応がどうしても必要になってきますから、ひとつのやり方で業務が全てうまくいくことはまずありません。お客さまと出会うたびに新しい発見があり、変わらない日々を送れないということにやりがいを感じています。
萩野 貴将さんのシーカーズインタビュー風景

今だから話せるような失敗談はありますか?

新人の頃、無力さが招いた最悪の結末
お客さまのためにも、ひとつも見落とせない

  • これまでに一度だけ、ご成約いただいた後で解約になったという取り返しのつかないことをしてしまった経験がありまして、今でも当時のことは時々思い返します。そのお客さまとの接客やご案内自体には問題はなかったのですが、お引き渡しのタイミングで水漏れが起きていることが発覚し、そこですぐに全てが終わったことを悟りました。
  • 上司にも対応していただきながら丁重に謝罪を重ねたものの、結局最後まで信頼を回復することは叶わず…。まだ入社して間もなかったその頃の私は、一切経験したことのない事態にただ固まるだけで何もできないまま、己の無力さを呪うことしかできませんでした。
  • そして何より、自分なりに精一杯の対応をしてきたお客さまに対して最悪の結末を迎えさせてしまったことに対して「もし私が担当していなければ、こうならなかったかもしれない」と申し訳ない気持ちでいっぱいでした。それ以降は幸いにして同様の事態に至ることなく過ごせているものの、少しでも気を緩めてしまったら、いつ誰であっても起きてしまうかもしれません。私に限っては、二度とあってはならないこととして肝に銘じ、最後の最後まで見落としがないか徹底して確認することだけは決して怠らないよう行動しています。

お仕事をされる上で心掛けていることはありますか?

家を買うことが全てとは思わない
住まい探し自体を楽しい思い出に

  • 住宅購入は大半の方にとって人生で1度あるかないかの経験です。とても高額なものですから、お客さまが分からないことだらけで無意識のうちに不安になったり、委縮されるのは仕方がないことだと思います。だからこそ、まず私が明るく元気よく接するのはもちろんのこと、『住まい探しは楽しい』と思っていただけるように工夫しているつもりです。
  • 例えば他の営業マンがあまりしないようなことですと、物件を使って…と言うと語弊があるかもしれませんが、あえてお客さまの希望条件から少し外れた物件をご紹介して「ちょっと離れたらこんな豪邸みたいなところにも住めますよ」といった感じでワクワクできるようなご案内をすることもあります。購入される可能性が限りなく低い物件をわざわざご案内することに対して、成果が見込めないだけでなくお客さまを疲れさせる無駄な行為と捉え、多くの営業は避けて通る道でしょうね。
  • ただ、私のポリシーと言いますか、もし私を選んでくださるのであれば、家だけではなく思い出も一緒に買っていただきたいんですよ。家を買うことはゴールではありません。そこから始まる幸せな生活こそ最も重要なので、検討する段階から明るく楽しい気持ちであってほしいと心から願っています。希望する条件に少しでも近付けられるよう入念な事前準備を行った上で、ご納得がいくまで丁寧に分かりやすいご説明を心掛けるのは最低限のことです。お客さまに良い気分で過ごしていただけるよう、笑顔での接客をいつも心掛けています。

思い出に残るお客さまのエピソードを教えてください

お客さまのためを考えて行動し続ける
真摯に向き合い、費やした時間は裏切らない

  • 以前、初めてお家を見に来られた方を私が最初からずっとお付き合いさせていただき、約1ヶ月という短い期間の中で40件ほどご案内する機会がありました。ただ、結局は私の力不足もあり、どうしてもそのお客さまが納得できる物件をご提案することができなかったんですね。そこで一旦探すのをやめるということでお返事をいただいていました。
  • そしてそのまま音沙汰なく2ヶ月くらい経過した頃、再度そのお客さまから私に「また探してみようかと思っていて、見たい物件があるんだけどお願いしてもいいかな?」とご連絡があったのです。一度途切れたお客さまとはそれっきりになってしまうことは多く、もしコンタクトが取れたとしても「他で購入した」「探すのはやめたんだよね…」となることがほとんどですから、ご連絡いただけたこと自体にびっくりしましたし、非常に嬉しかったですね。
  • そして、ご希望の物件も含めて最終的に7件ほどご覧になられた末、最初に見たいと仰っていたところでご決断いただきご購入されることになりました。その際にお客さまから「もし今のタイミングで家を買うのであれば、萩野さんから買いたいというのは前から決めていました」と言われたのがとても嬉しく、今でもその瞬間が忘れられません。トータルで50件近くご案内した物件数もそうですが、その期間中は自分の時間を随分と費やしましたし、何よりお客さまのためを思って行動してきたので喜びもひとしおでしたね。
  • 真剣に向き合い続けたからこそ評価していただけたのでしょうから、どのお客さまに対しても可能な限りの時間を下見や情報収集に充ててご提案していかなければなりません。心に留めて、これからもずっと続けていきたいです。

編集後記Editor's Voice

  • お客さまがいつでも楽しく過ごせるように心掛けている一方、ひとつひとつ言葉を選びながら真剣な面持ちで語っていた萩野さん。
  • 雑談している時に見せていた満面の笑顔と朗らかな話し方がとても印象的で、あっという間に時間が過ぎていきました。
  • 楽しいだけでは信頼を得られないことを理解し、自分を犠牲にして精一杯頑張っていたとしても決して辛そうな顔は見せないよう努める。そんな萩野さんは、穏やかな雰囲気でいながらも実は愚直にお客さまの幸せを願って行動する情熱的な方なのだろうなと思いました。
  • ただ営業マンとして住宅のご案内をこなすだけではなく、まるで自分のことのように納得いくまで一緒に考え抜いてくれる萩野さん、ついつい頼りたくなってしまいますよね。

センチュリー21 アイ建設
営業第3課

萩野 貴将

営業
萩野 貴将さんのシーカーズインタビュー

思い出に残る「大切な一枚の写真」Memorial Photo

  • 購入しようと決め、全力で仕事に打ち込んだ思い出が詰まっている愛車。 ナンバーは入社日の7月4日と同じで、初心を忘れないようにしています。 私と一緒に成長してくれる相棒です。【ランサーエボリューション8】

シーカーズ萩野 貴将さんの大切な一枚の写真

萩野 貴将を表す「3つ」のキーワード3 Keywords

  • ■『根気』
    負けたままでは終われない。最後に勝てば勝ち!がモットーです。
    ■『キャンプ』
    自然の中で過ごすと日々の疲れが癒され、また頑張ろうと思えます。
    ■『笑顔』
    私の仕事で人を笑顔に!そんなプロフェッショナルでありたいです。