シーカーズ(SEEKERS)

お客さまに寄り添い
自分に嘘はつかない
誠実なご案内で
一期一会を大切に

シーカーズインタビューを受ける村上 翔さん
  • センチュリー21 アース住販
    営業第7課
  • 村上 翔
  • 営業
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Interviewインタビュー動画

村上 翔さんのシーカーズインタビュー風景

入社したきっかけを教えてください

人生の転機に立ち会える感動を求め
自身の価値が問われる舞台への挑戦

  • 私が小学生のときに実家の建て替えがあり、その際ハウスメーカーへ足を運んだり話を聞く過程で、新生活をイメージするワクワク感がとても印象的でした。自分の部屋に関して、天井の高さや勾配など私の意見を反映させてくれたこともあり、幼いながらに住宅に対して興味を抱くようになっていましたね。弊社には新卒で入社したのですが、不動産業界を志望したのは今思えば自然なことだったように感じます。また、単に与えられた仕事をこなすのではなく、自身の努力がしっかりと評価される点で営業職に魅力を感じていました。
  • 人生の中でも数少ない高額なお買い物となる住宅購入は、ひとつの大きな転機と言えます。ご家族の生活ががらっと変わる、貴重なワンシーンに立ち会えるのは感動的なことですよね。そのサポート役としてお客さまのために精一杯努力した結果、選んでいただけるのは光栄なことであり、この仕事に最もやりがいを感じる部分です。中には定期的にご連絡をいただけるお客さまもいらっしゃるのですが、お引き渡し後の生活をお聞きしていると、勝手ながらご家族の一員になったような気がして私も嬉しい限りです。

入社してからこれまでを振り返って

みんな親切で楽しく働ける環境
お客さまをワクワクさせるご案内が大事

  • 不動産業界といえば、一般的には体育会系でパワフルなイメージがあるかと思います。私もある程度の覚悟を決めて就職活動を行っていたものの、実際にはそんな雰囲気は全くありませんでしたね。良い意味で“カッチリしていない”方が多く、働き始めてからも皆さんがとにかく親切で、和気あいあいとしている印象です。入社当初は学生気分が抜けず、礼儀もなっていなくて常識外れな行動ばかりでしたが、いつも温かい目で見守りながら正していただけました。余計な圧を感じない職場で働けているからか、ご来店いただいたお客さまからは「感じが良いですね」と仰っていただけることもありますよ。
  • ただ、仕事の部分はというと、肝心の私がもともと人見知りということもあり、最初の頃はコミュニケーションが苦手で、お客さまの前で笑顔も出せません。なかなか信頼関係を築けない時期が続いたのですが、ふとした時、あることに気付きました。営業として正しく振る舞えるかばかり気にしていて、本来お客さまに向けるべき意識を自分に向けていたんです。お客さまの立場で考えたら、新生活の期待に胸を躍らせているとき、そんな営業に案内されたくないですよね。
  • 私が幼少の頃に感じたワクワクした気持ちを大切に。その気付きがあってから、徐々にではありますが接し方も変わっていきました。お客さまのためにできることを真剣に考えて行動を続けていった結果、少しずつ信頼していただく機会も増えるようになりました。
村上 翔さんのシーカーズインタビュー風景

接客で心掛けていることは何ですか?

家族のひとりになったつもりで一緒に楽しむ
本音で向き合えるよう、自己開示は徹底

  • 住宅購入はとても高額なお買い物ですから、たとえお客さまご自身が気付かなくても多少なりとも緊張感を持って臨まれていることと思います。特に初めてのマイホームとなればきっと分からないことも多いでしょうし、「押し売りされたらどうしよう…」とか、「ちゃんとデメリットも伝えてくれるかな…」と不安に感じるかもしれません。私としては緊張を少しでもほぐせるよう、明るく笑顔で接することを心がけています。まずは自分が楽しみ、テンションを上げることが大切ですね。お会いした際には、営業担当者として接するのではなく、家族の一員になって一緒に家を探す心持ちになれれば楽しめるので、その感覚はいつも意識しています。また、物件を見に行った際には、間取りや設備など基本的な情報を正しく伝えるだけでなく、実際に住んだ時のイメージがより湧くようなご案内を心がけます。検討段階で広く感じたお部屋が、家具などを入れた途端に窮屈に感じるのはよくある話です。ご案内して購入していただいたら終わりではなく、お引き渡しの後もお客さまとの関係は続くので、お互いに後悔のないよう、責任を果たすことは忘れません。
  • 普段お客さまと接していると、本心を早期で引き出せることは滅多にない印象を受けます。最初の条件こそ色々とあるものの、話を進めていくうち本質的に求めているものが異なっていたり、本音が出てくるタイミングが最終局面ということも。その部分をいかに察知して引き出せるかが鍵となる部分で、信頼関係を築く上で大変だと感じるところでもありますね。相手のことが分からない段階で自分の心の内を話せる方はなかなかいないでしょうから、まずは自分がどういう人間か知ってもらうために、自己開示を徹底します。徐々にお客様との共通点を探しながらコミュニケーションを深めていき、ふとした瞬間にポロっとこぼれる本音を漏らさずに拾えるよう、いつでも集中しています。

印象に残っているエピソードを教えてください

物件との出会いはいつも一期一会
お客さまに寄り添うことの大切さ

  • つい数ヶ月前に担当させていただいた、フレンチレストランを経営されているお客さまのことが印象に残っています。お店は日中帯から夜にかけて営業されていて、当然ながら土日もオープンです。先方が調整可能なお時間となると、主に平日の夜しかありませんでした。平日休みの不動産業界で勤めている私にとっては、ほとんどが業務時間外なんですよね。でも、多くのお客さまにとって一生のマイホームになるわけで、物件との出会いは常に一期一会です。お時間をくださるのなら、合わせられるようにこちらが動くべきじゃないですか。結果、毎回のように退社後もしくは休日の22時頃にお寄りして、少しずつ手続きを進めていたのですが、そもそもお客さまの人柄が素晴らしくて。伺う度に過ごす時間がとても楽しく、ついつい1~2時間くらい話してしまうんですよね(笑)。まるで自分のことのように、仕事も忘れて一緒にお住まいを探していたように感じます。
  • 最終的には希望されていた物件をご購入することができ、たいへんご満足いただくことができました。ご成約となる少し前に「村上さんから購入します」と仰っていただけたのが嬉しかったのはもちろん、先日伺った際には「丁寧に仕事をしてくれるから安心して任せられる」とのお言葉をいただきました。正直なところ、私はあまり器用なタイプではないため、できることを堅実に対応していくことでお客さまと向き合っています。私自身や私の仕事ぶりを評価していただくのはこの上ない喜びであり、これからも頑張ろうと励みになりますね。一般的には残業や休日の出勤は必ずしも良いこととして扱われませんが、それはあくまでも“やりたくないのに、やらされている”からではないでしょうか。お客さまに寄り添って得られる感動に勝るものはないですよね。

今後の展望を教えてください

人間力を向上し、提案の幅を広げる
直接関係ない情報でも積極的に吸収

  • まだまだ業界経験が浅いため、より多くのお客さまにご満足いただけるよう、営業力の向上がテーマです。また、営業力はイコール人間力でもありますから、人として成長していけたらと考えています。不動産業界に限った話ではなく、世の中のほとんどは営業的な側面で成り立っているところがあると思いますので、どの業界でも勝負できるような人間になりたいですね。そのためには日々の積み重ねが大切だと考えていまして、月並みですがビジネス書を読むこともそうですし、何気ない日常のワンシーンでも発見があるため、アンテナを張って過ごしています。一見すると不動産とは関係のないようなことでも、どこにお客さまとの接点があるか分からないですから。何事にも興味を持ち、まずは触れてみることが大切なのかなと思います。
  • 今後チャレンジしてみたいジャンルとしては、映像やデザインなどのクリエイティブな方面に興味があります。すでに広告などで物件のショートムービーを見かける機会も増えましたが、私自身がオリジナルのツールを作って展開できるようになれば、ご案内の幅が広がりますよね。それはきっと、お客さまにとっても有益な情報になるはずなので、日々の業務だけでなく、何かしらのスキルは身に着けていきたいですね。また、現在は売買仲介がメインですが、いずれ設計などの作り手側に携われたらいいなと考えています。やはり建物全般のことはずっと大好きなままなので、これからも関わっていくつもりです。

編集後記Editor's Voice

  • 慎重に言葉を選びながら、じっくりとご自身やお客さま、住まいについて語られていた村上さんは、真面目で誠実そうなイメージがぴったりな方です。
  • 一方、実はスポーツマンでもある村上さん。スポーツ全般が大好きで、話題に挙がると楽しそうにお話をされていたのが印象に残っています。中でも、得意なボウリングは同僚の方と楽しむこともあるようで、ハイスコアはなんと、プロ顔負けの276!筆者も声を上げて驚きました。また、小学生から大学生までの13年間ハンドボールをずっと続けていた一途さは村上さんの持ち味のひとつです。
  • 物事を中途半端に投げ出さない姿勢はきっと仕事ぶりに表れているのだろうなと思いました。幼いころから家が好きで、お客さまのために愚直に向き合う村上さんなら、一緒になって住まい探しをサポートしてくれそうです。

センチュリー21 アース住販
営業第7課

村上 翔

営業
村上 翔さんのシーカーズインタビュー

思い出に残る「大切な一枚の写真」Memorial Photo

  • シンガポールのセントーサ島に行った際の浜辺の写真です。シンガポールは先進国のような近未来的な建物、屋台のある商店街、リゾート地など行く場所によって様々な雰囲気を楽しめます。

シーカーズ村上 翔さんの大切な一枚の写真

村上 翔を表す「3つ」のキーワード3 Keywords

  • ■『サウナ』
    休日は時間があればサウナに行き、リラックスしています。
    ■『スポーツ』
    スポーツはするのも見るのも好きです。最近は主に筋卜レをしています。
    ■『旅行』
    現地の空気感や文化の違いをより楽しめるので海外旅行が好きです。