シーカーズ(SEEKERS)

横浜での豊富な引っ越し経験に
基づくアドバイス
新生活に思いを馳せ
一緒にワクワクしたい

シーカーズインタビューを受ける山下 玲子さん
  • センチュリー21 ヨコハマホーム
    営業部
  • 山下 玲子
  • 営業
いいね! 6
いいね!

Interviewインタビュー動画

山下 玲子さんのシーカーズインタビュー風景

入社までの経緯を教えてください

好きなことを仕事にしたくて思いつきで転職
ブランク期間中の経験が現在に活きている

  • 社会人になってからは少しだけアパレルの販売員をしていたのですが、働き始めてすぐに「だめだ、接客は絶対に向いてない!」と早々に見切りをつけました。今になって当たり前のように接客のお仕事をしているんですけど(笑)。その後は事務を5,6年ほどしていまして、仕事内容や職場環境に不満はなかったものの、女性は25歳までに結婚するのが当たり前という風潮で…今の時代では考えられないですよね。結果、会社に居場所がなくなり転職するとなった時に、どうせなら好きなことをやってみようと思い立ったのが不動産業界でした。
  • そもそも引っ越しが大好きで、何より、間取り図を眺めながら新生活を想像してワクワクする時間がいくらあっても飽きないようなところもあったため、楽しく働けそうだなと思ったんです。詳しい業務内容も知らないまま飛び込みましたが、「こういうものなんだな」と思いつつ、ずっと不動産業界にいるので私には合っているのかも。結婚を機に一度業界から離れ、数年前に復職してこの会社では2年くらいです。10年近くブランクがあったのですが、その期間は主婦として、また母として過ごしていたため、結果的には視野が広がってプラスに働いているところもあるかなと感じています。

山下さんのセールスポイントは?

引っ越しの数だけ実体験があるのは強み
物件だけでなくトータルで住みたいか判断

  • これが、というものは正直あまり思いつかないのですが、現在までに横浜周辺ばかりでの転居を10回以上経験していますので、仕事の経験もさることながら、引っ越すことに関してはベテランと言ってもいいのかなと(笑)。おかげさまで、様々な地域ごとの特性については実体験をもって知っているため、特に住んだことのあるエリアなら、より現実的なアドバイスができると思います。決して住み心地が悪くて引っ越すわけではなく、シンプルに、新たな環境に胸を躍らせるのが好きなんですよ。性格上、新しいものが好きで、やたらと没頭してしまうようなところがあるかもしれないですね。欲しいものがある時もひたすら情報収集し、購入した後のことを想像している時間が有意義で。
  • この仕事をしていると物件の下見をする機会がたくさんあるのですが、常に新しい発見がありますし、物件だけでなく周辺環境や管理会社なども含めて「自分が住むとしたら?」と想像を膨らませるのがとにかく楽しいです。お客さまもおそらく次に住むところでの充実した生活を心待ちにしているでしょうから、まず私自身が引っ越すことを前提に考えているのは共感できる要素があるのかなと思います。業界に携わっているからこそ知れることもあり、自分が引っ越す際の勉強をしつつ、学んだことをお客さまにお伝えできるのはお互いにとってメリットがありますよね。そういった意味でお役に立てる部分は色々とありそうです。
山下 玲子さんのシーカーズインタビュー風景

ご案内の際、どのようなことを心がけていますか?

リラックスしていただきつつ、礼儀も忘れない
私なりの観点で具体的なアドバイスを

  • 年齢的にほとんどのお客さまが私より年下ですので、“上から目線”と思われないように対応や言葉遣いには気を付けています。何度もお会いしてお客さまとの距離が縮まってくると、ついお友達のような接し方になってしまいそうなのを実はぐっとこらえているんです。中でも、自分が本当に住みたいと思うような物件に出会った時は思わず「ここ、住みたいですね!」と心の声が漏れかけることもしょっちゅうで、公私混同しないよう自分に言い聞かせています(笑)。あまり肩肘を張ったご案内が得意ではなく、一緒に楽しくお部屋探しができたらいいなといつも考えていて、リラックスした空気を大切にしつつも失礼のないよう心がけています。
  • ご案内の際は、お客さまから言われたことを全て鵜呑みにするのではなく、私なりに感じたことをアドバイスするようにしています。私自身がそうなのでお気持ちがよく分かるのですが、新生活はどうしてもワクワクしたイメージが先行してしまい、好条件にばかり目が行きがちです。どの物件でも一長一短あるため、優先したい条件は担保しつつ、デメリットをどれだけ受け入れられるかが決め手になってくるのではないでしょうか。
  • たとえば自分の娘と同じ大学生くらいの方でしたら「治安は本当に大丈夫かな?」と思いますし、小さいお子さんがいらっしゃる方であれば「1年生だと学校までだいぶ遠いと感じるだろうな…」とかですね。また、横浜に長く住んでいるうえ、主婦・子育ての経験も持ち合わせていますので、「この廊下をベビーカーで通るのは大変そう」、「ここは学校が近いけど学区は別」、「この学校は受験競争がすごい」といった、知っている情報や直感的に気になるポイントは迷わずお伝えするようにしています。

印象に残っているエピソードを教えてください

ずっと探されていた方が1年越しでご契約
ひたむきな情報提供が評価のポイント

  • 1年くらい前にお問い合わせをいただいてから定期的にご案内を続け、つい先日、ようやく良いところが見つかったお客さまが印象に残っています。約1年間ずっと新居を探されていて、時間がかかってしまったのは私の力不足によるところもあったかもしれません。ただ、同じくらいの年齢で、お人柄も素晴らしい方でしたので、なんとかしてお力になりたいと思っていました。
  • 現在はインターネットで誰でも手軽に情報収集できますから、ふらっと街の不動産屋さんに立ち寄って物件情報を見せてもらうような昔とは違い、「ここを見てみたいのですが」と指定してお問い合わせをいただくことがほとんどです。複数ご案内していると、時に弊社が介入できないところを希望されるケースも出てきます。そのお客さまも同様で、「ごめんなさい、ちょっと他のところで見てきます」と一時的に私のご案内を離れることがありました。お客さまにとってはどこで契約するかより、住みたいところを基準に考えるのが本来の流れ。黙って他社さんで相談することも当然できたはずで、お気遣いに対してむしろ私は申し訳ない気持ちでした。紆余曲折を経て、最終的には私が契約に携わることのできる物件に決まったのですが、ご契約の際「こちらがなかなか決められない間、ずっとコンスタントに新着物件を教えてくださっていたので、できる限り山下さんにお願いしたいと思っていました」とお言葉をいただけたのはとても嬉しかったですね。私が最後までご案内できない可能性があるのはどのお客さまでも同じですが、ご納得いただけるところを見つけ、幸せな生活を送ることが何よりです。少しでもそのお役に立てたら幸いです。

今後の展望を教えてください

契約よりも大切なのはお客さまの新生活
居心地の良い会社でお手伝いを重ねていく

  • 目標というものは特に設定していませんが、穏やかな老後を過ごせるようにまだまだ頑張って働きたいですね。そのためには一人ひとりのお客さまとしっかり向き合い、良いお住まいを探すお手伝いを重ねることしかないのかなと思っています。正直なところ、社長に怒られるかもしれないですけど、営業としての契約が取れる取れないに関しては強いこだわりがないんです。やっぱり私自身この仕事をしていて色んな物件を見るのが楽しいですし、お客さまに良いところが見つかると自分のことのように嬉しくなるんですよね。仕事上は契約を何件取ってとか、そういった部分がどうしてもフォーカスされがちですが、お客さまには関係ないですから。一件の契約ではなく、ひとりのお客さまの素敵なお引越しを大切に。その気持ちを常に忘れず、これからも誠実な対応を心がけます。
  • この会社に入るまでに色々な職場を経験してきて、振り返ってみると契約が取れずに怒鳴られる環境ばかりだったなって。今だから笑って話せますけど、「すみません」「申し訳ございません」と口癖のように言っている毎日だったんです。そんな状態で接客していても、きっと知らず知らずのうちに強引さが出てしまい、お客さまは圧を感じるでしょうね。その点、今の会社の雰囲気はとても良く、私自身がのびのび働けているため、きっとお客さまにも余計なプレッシャーは与えていないと思います。健全な心理状態で働いていますので、安心して相談していただけたら嬉しいです。

編集後記Editor's Voice

  • 穏やかでありながら、はきはきと話す山下さん、にこやかに笑う様子がとても素敵な方です。
  • インタビューの際に話されていた内容を思い起こすと「仕事が楽しい」、「良い会社」としきりに仰っていて、口にする度に嬉しそうな表情を浮かべていたのが印象的。いつもご自身がエンジョイしながらお仕事をされているのがよく伝わってきましたし、お客さまと接している際の和気あいあいとした雰囲気もなんとなく想像できました。
  • 物件が好き、引っ越しが好き、人が好き。ご本人は謙遜されていましたが、筆者はこのお仕事、山下さんにとって天職のような気がしています。きっと、好きな気持ちがお客さまにもしっかりと伝わり、結果的に信頼へと繋がっているのだと思います。
  • 執拗に契約を迫るどころか、お客さま本位に考え一緒になって一喜一憂する山下さんのご案内。その先には、楽しい新生活が待っているでしょう。

センチュリー21 ヨコハマホーム
営業部

山下 玲子

営業
山下 玲子さんのシーカーズインタビュー

思い出に残る「大切な一枚の写真」Memorial Photo

  • 大好きで、私が頑張るエネルギーの源でもある子供。小さい頃によくふたりで交換日記をしていたうちの数冊です。今でもたまに見返して当時を思い出し、チャージしています。

シーカーズ山下 玲子さんの大切な一枚の写真

山下 玲子を表す「3つ」のキーワード3 Keywords

  • ■『家族』
    少し疲れても子供とおしゃべりすると元気がでます。
    ■『料理』
    面倒に思うこともありますが、好きな物を作っているとリフレッシュできます。
    ■『睡眠』
    休みの日は体力温存のためにたっぷり睡眠をとります。