家の購入や売却は
人生に深く関わる事。
お客さまに寄り添い
全力で向き合っていく
- センチュリー21 アイ建設
営業第2課 - 吉川 宗一
- 営業
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Interviewインタビュー動画
これまでの経緯を教えてください
野球で培われた、諦めない心
一生続ける仕事と決めて不動産業界に
- 高校時代は野球一直線、小田原の方の高校に特待生として入り甲子園を目指して頑張っていました。残念ながら最後の大会は神奈川県ベスト8で終わり、卒業後は監督に紹介されたコーヒー会社で5年間勤務しました。
- 大手だったこともあり、社会人としての基礎をしっかりと教えていただけましたし、野球部上がりということで先輩方にも可愛がってもらえたのが良い思い出です。ただ、当時の環境は工場で同じ相手と同じ業務内容を繰り返す毎日だったので、いつしか外に出て色々な人と関わる仕事に就きたいと思うようになっていきました。
- もともと人と話すのが好きなタイプだったこともあり、真っ先に頭に浮かんだのが営業です。そして営業をするのであれば、野球に打ち込んだあの頃同様、大きな目標を持って一生続けられる仕事がしたいと。
- そこで、人生の中で最大の買い物と言える機会に立ち会うことができる不動産業界を選び、当社へと転職。業種が変わってもすぐに馴染むことができました。一つ一つ信念を持ってやり遂げるという経験を、野球を通じて社会に出る前にたくさん積めたというのが大きいでしょうね。
お仕事内容、また心掛けていることがあれば聞かせてください
不動産購入は人生の中で大きな決断
情熱を注ぐのは当たり前です
- 不動産購入はお客様の人生の中でも極めて重要な決断の一つになります。様々なご希望条件がありその中から一件に絞って購入をご決断されるわけですから、期待、不安も含めて、どなたも真剣です。その想いに応えるためには、こちらも真剣に向き合わなければなりません。まずは私自身を信頼していただけるよう、お客様に少しでもプラスになる情報を、包み隠さずお伝えしたいと考えてます。
- 私は現在26歳なので、経験だけでいえばまだまだ若手。他のベテランの方々からすれば知識や経験で劣る部分は当然あるでしょう。笑顔で元気よく接するというだけでその差を埋めることはできません。だからこそお客様に対して誠実に向き合い、一つ一つ細部まで配慮しながらサポートするよう心掛けています。
- 例えば、住宅の購入をご検討されている方に資料を渡す際などがそうですね。物件の情報をただ出すだけでは伝えられることが限られているため、周辺のお店、病院、坂の有無、お子様がいるご家庭であれば学区など、可能な限り実生活をイメージできるものをご用意します。現地周辺を徒歩で散策してみて感じたことをお伝えすることもありますね。
- また、全てを迅速に行うよう努めています。自分でもそうですが、不動産に限らず何か問い合わせをした際に、反応が遅かったりすると連絡が届いていないのかな?と不安になりますので、一分一秒でも早く対応するようにしています。お問い合わせをいただく際は勇気を振り絞ってご連絡いただくことが多いため、お客様の気持ちに応えられるよう素早く行動できたらと常に考えています。
- 昔から人見知りをしないタイプで、ご契約いただいたお客様からも「話しやすかった」と言っていただけることが多いので、明るく全力で取り組んで、「吉川さんに会うのは楽しい」と思っていただける雰囲気をいつも保っていたいですね。
- どんなに辛くても、勝利を目指してコツコツと練習を重ねた野球部時代のように、お客様の信頼を勝ち取るため、小さい事でも丁寧にしっかりと取り組んでいきたいと思っています。
どんな時にやりがいを感じますか?
契約は終わりではなく、スタート地点
お客様と密に関係を築けるのが醍醐味
- 不動産の売買は契約で全てが終わるわけではありません。住宅を売却、購入するのはあくまでもスタート地点。重要なのは「その後」と考えています。契約後もお客様の人生に寄り添い、サポートを続けることがこの仕事の醍醐味でもあり、最もやりがいを感じる部分です。特に初契約のお客様のことは印象に残っています。毎回のように「ラーメンを食べよう」と食事をご馳走していただき、まるで息子のように可愛がってくださった40代後半のご夫婦。なかなかご希望の物件に巡り会えず、申し訳ない気持ちでいましたが、ある物件をご紹介したところ、一目で気に入っていただき即決でご購入くださいました。
- そしてお引き渡しが終わりしばらく経った頃、ご自宅に呼んでいただき「たくさん迷惑をかけたけど、良い家が見つかったのは吉川さんのおかげだよ。ありがとう!」とのお言葉。感謝されるのはもちろん嬉しいですが、今でも良いお付き合いを続けさせていただいていることが一番の喜びです。
表彰を受けての心境の変化はありますか?
「本日入社、本日オープン」
初心を忘れず、お客様と向き合い続けていく
- 僭越ながら、2019年春季セールスラリーで初めて表彰され、バッジをいただきました。表彰されたこと自体は喜ばしいことですが、それ以上にたくさんのお客様と巡り会い、たくさんの笑顔を見られたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
- 今年度は結婚して最初に迎えた年ということもあり、自分の中で仕事もプライベートもターニングポイントとなる年と位置付けていました。そこで頭をよぎったのは、AIグループが掲げる「本日入社、本日オープン」の言葉。不動産業界に足を踏み入れてから一定の期間が経ち不動産の知識も付きましたし、ベーシックなご案内はスムーズにできるようになりました。
- ただ、そこで満足せずその言葉を思い出し、初心に立ち返ったことが良かったと思います。まずはお客様と初めて会った時の会話などを振り返り、次回お会いするまでに何ができるか、細分化して考えるようにしました。また、お客様に聞かれたことをすぐ答えてしまいがちなところを一旦冷静になって再考し、間違えた情報をお伝えしないように一から調べて、正しい情報をお伝えする。基本的な部分ですが、丁寧にかつお客様目線でニーズを見極めるように尽力したのが結果に繋がったのだと考えます。
- 不動産売却の営業担当として、お客様に「この人なら我が家を預けられる」と思っていただくことが必要不可欠です。売却のお手伝いをする以上、販売できない営業マンでは話になりません。今回の表彰は、そういった信頼性の部分で私にとって大きな勲章となりました。
- この結果に恥じぬよう、更なる信頼獲得のために結果を残し続けなければいけないというプレッシャーを感じる一方で、お客様としっかり向き合って行動してきたことは間違いではなかったと再認識できました。まだ成長過程ではありますがこれからも初心を忘れずに、自分を信じてさらに突き進んでいきたいです。
今後の展望を教えてください
ひとつひとつを積み重ねていくことが大事
その先にある、幸せを紡いでいきたい
- 大きな目標を達成するためには小さな目標の積み重ねが大切です。私は目標達成のために、大谷翔平さんの考え方や取り組みを参考にしています。何年か前、彼が高校時代に作っていたという目標達成シートを試しに自分でも書いてみましたが、上手く書き出すことが出来ませんでした。ひとつの目標を書くことは恐らく誰でもできるでしょう。彼がすごいのは、最終的な目標を達成するための要素を細かく分析した上で計画的に実行しているというところにあります。また、私も野球をしているのでよく理解できますが、内容の質が高く結果を出しているのも頷けます。
- 最近ではこのシートをお客様に照らし合わせ、幸せというゴールに向けて自分に何ができるのか、ひとつひとつの目標を書き出すようにしています。
- また、センチュリー21ではひと握りの成績優秀者に与えられる『センチュリオン』という称号があります。営業としてはやはりそこを目指していきたいですが、何よりもお客様一人ひとりの幸せが最優先です。そして私にとっての幸せはお客様に信頼していただき、ご満足いただくこと。信頼の数をたくさん集めたら結果的にセンチュリオンになっていた・・・そんな日がいつか訪れたらいいなと思います。
編集後記Editor's Voice
- 180cmを超える長身で、いかにもスポーツマンといった雰囲気の吉川さん。初めて会ったとは思えないほど親近感の湧く、笑顔溢れる気さくな方でした。「野球部時代は辛いことだらけでした」と振り返る一方で今もなお時間を見つけてはスポーツジムに通い、体力作りをしながら野球に打ち込み続けているそうです。
- 強く印象に残っているのは、インタビューを終えて歓談している際の何気ない「気合だけは負けません」という言葉。真っ直ぐな眼差しで語っていたその姿からは、何事においても、自分で決めたことを中途半端に投げ出さない誠実さがはっきりと感じ取れます。
- 昨年ご結婚されプライベートが充実しているのはもちろん家庭を持つことで責任感が生まれお客様へのご提案の幅も広がった、と嬉しそうに話されていました。人生において一番大きい買い物と言える住宅だからこそ、全力で向き合ってくれる吉川さんのような方にお願いしたいですね。
思い出に残る「大切な一枚の写真」Memorial Photo
- AIグループのメンバーで横浜スタジアムを借りて野球の試合をした時の写真です。私個人としては高校生ぶりの横浜スタジアムでとても楽しかったです。
吉川 宗一を表す「3つ」のキーワード3 Keywords
- ■『野球』
はっきり言って野球バカです。仕事と家庭以外はほとんどこれしか頭にありません。
■『プロポーズ』
チャペルで108本のバラを渡すサプライズ。結果は大成功でした。
■『コーヒーマイスター』
資格所有者です。住まいもコーヒーもお任せください。